岩手・宮城内陸地震-墓石被害状況
2008年6月14日に発生した「岩手・宮城内陸地震」。
日本石材工業新聞(2008年6月25日)で 報じられていたように、岩手県南部と宮城県北部の墓所では墓石や地蔵、灯籠など倒壊が確認されたとのこと。その中でも建立されてから年月が経っている古い お墓や、施工の際に耐震ボンドを充分使用していない工法の墓石等は、それ以外にものに比べて被害が目立っていたようでした。しかし地盤の影響からか、同じ 墓所内でも被害に差が見られるようで、比較的新しい墓石やボンドが使用されているものでも一部に倒壊が確認されていたようでした。

岩手県奥州市胆沢区愛宕−愛宕霊園 ※弊社仙台(営)-田島主任撮影
被災地の方々におかれましては、地震前までの生活に戻ることが困難な状況で
あること、謹んでお見舞い申し上げます。1日も早い復旧を心よりお祈りいたします。
墓石の地震対策については、これまでも様々な工法が開発されてきました。また、日本石材産業協会主催で2005年に実施された墓石の振動実験(⇒月報・石産協2005年7月号)や、地震に関する講演会などの情報を元に、それぞれの石材店で取り組まれていることかと思います。
そこで今回は、墓石の倒壊を事前に防ぐための「耐震・免震工法」と、過去の事例を元にした「地震による墓石倒壊後のアフターフォロー(地元石材店の取り組み)」について、2回に分けてご紹介していきたいと思います。
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◎ 墓石の地震対策-その1 「耐震・免震工法のご紹介」 ⇒コチラ
◎ 墓石の地震対策-その2 「事例に学ぶ倒壊後のアフターフォロー」 ⇒コチラ
・能登半島地震(2007年3月25日)発生時の取り組み
・新潟中越沖地震(2007年7月16日)発生時の取り組み など