石工事事例紹介-第12回-「O邸_石鳥居施工工事」(山形県山形市)
今回紹介するのは、山形市千手堂の「O邸_石鳥居 施工工事」です
(施工:ナイガイ)。古くから残っていた石鳥居が、倒壊してしまったため
新たに石鳥居を建てることになりました。
写真:倒壊してしまった鳥居(2007年4月頃)


写真:8月20日(月)より現場入り。基礎工事の後、1つ1つの材料を細部に渡るまで
バランスを調整しながら慎重に組み上げていきます。石鳥居の施工は
高い技術と経験を要する仕事です。
写真:完成後の石鳥居(2007年8月27日)
写真:新しい石鳥居の隣に建てられた、古い石鳥居の柱。
表面には「紀元二千五百六十三年九月建立」と彫られています。
(年号に直すと明治36年(1903年)、今から約100年前です!)
施主様より、倒壊してしまった古い石鳥居のうち、文字(建立年月)が彫られた
柱を残したいとの要望があったため、新しい鳥居の隣に建てることにしました。
施主様にも大変喜んでいただけました。
平成19年度前期_石張り技能検定、実施されました
寿陵の販促について
生前に建立されるお墓は「寿陵」と呼ばれ、大変、縁起がいいと言われています。
お盆休み中、知人宅にお邪魔した際に仕事の話をしていると
「そういえば、お墓って死ぬ前でも建てられるんでしょ?」
と聞かれました。いま、”生前に建てるお墓=縁起がいい”ということは、
広く一般的に知られ始めているようです。
鎌倉新書さんのHPで紹介されている「寿陵パンフレット」などの「販促ツール」に
よる影響もあるはずです。ちなみにHPからは、複数枚のサンプル請求も
可能なようですので、興味のある方は是非覗いてみてはいかがでしょうか。
また、下記のBlogにある、著名人のお墓に関する記事もたいへん興味深いもの
があります(flickrというコチラのサイトに載っている写真が紹介された記事です)。
少しだけ、おせっかい(?)な印象も受けますが、『お墓=その人物が生きた
証を残すためのもの』という意味では、適切かつユーモアのあるものだと思います。
↓
スティーブ・ジョブズのお墓、その名は「i Grave」
寿陵のメリットといえば、「残された家族への負担を減らす」ことができる、また、
「自分が入るお墓は自分で考えたい」というニーズに対応できる点などが挙げられます。
お客様の要望が多様化している昨今、すでに何らかの対策を実施済みの方も
多いかもしれませんが、この機会に「寿陵」の販売促進について(私が”おせっかい”
と言われてしまうかもしれませんが)、是非考えてみてはいかがでしょうか。
●鎌倉新書さんのホームページ→ http://www.kamakura-net.co.jp/index.htm
●(参考)ステーィブジョブス氏については → コチラ
石工事事例紹介−第11回−芸工大前公園 竣工記念碑(字彫り作業-2)
前回に続き、(有)ムラタ企画さんによる「芸工大前公園 竣工記念碑」の
字彫り作業の様子を紹介します。今回は黒御影の碑の表面に、芸工大前公園の
土地区画整理組合(以下:組合)の組合員の方々の名前を彫っていく作業です。
連日の炎天下での作業、大変ご苦労様でした。
−2007年8月23日・24日−
写真:組合員名を彫るために、黒御影の碑の外面にゴムのシートを貼る
写真:黒御影の碑の内面には、碑文が記されたゴムシートを貼る
曲面のため、ゴムシートに皺が入らぬよう気をつけて貼っていきます。
写真:カッターを使い、文字の形に沿ってゴムを切り抜いていく
碑の外面に貼られたゴムには、組合員の方々の名前が記されています。
写真:切り抜かれた文字が入った袋。外面の組合員名だけで約980文字。
写真:「ゴム切り」と「字彫り」が同時進行で進んでいく
前回 荒彫りした文字(公園名)の上から再度彫っていき、漢字の「トメ・ハネ」や
強弱、遠近感などを表現するために調整していきます。そして、碑を挟んだ
奥側では、碑の内面に彫る文字(碑文)のゴム切り作業が行われています。
------------------------------------------------------------
−2007年8月27日・28日・29日−

写真:黒御影の碑の外面(組合員名)、字彫り作業の様子

写真:記念碑正面(公園名)の字彫りも完了
石工事事例紹介−第11回−芸工大前公園 竣工記念碑(字彫り作業-1)
2007年8月20日と21日、芸工大前公園 竣工記念碑の字彫り作業が
ナイガイ本社にて行われました。
ナイガイ本社には、早朝より(有)ムラタ企画の村田社長と字彫り職人さん
計3名が来社され、ナイガイ工事部と字彫りの位置などに関する打ち合わせ
を行い、その後で実際に字彫り作業へと移っていきました。

写真:作業前の準備の様子
写真:字彫り作業の様子
砂を吹き付けながら彫っていく「サンドブラスト加工」で文字を彫っていきます。
吹き付ける砂によって字彫り機械内部の視界が悪くならないよう、1人は実際に
文字を彫っていき、もう1人は隣から機具を使って砂を吸い込んでいきます。
写真:正面に彫られた「芸工大前公園」の文字
≪写真はまだ”荒彫り”の状態≫
記念碑正面の公園名の字彫りは23日には完成の予定。字彫りは予定より
早いペースで進んでおります。ムラタ企画さんありがとうございます。
猛暑日が続いたお盆ほどではありませんでしたが、時折、強い日差しが
顔を出す屋外での作業。大変ご苦労様でした。
石工事事例紹介-第10回-「泉川地区 県営ほ場整備事業」竣工記念碑
今回の事例紹介は、山形県最上町の(有)幸富石材販売 様で施工された
「泉川地区 県営ほ場整備事業」竣工記念碑です。
写真:山形県最上郡鮭川村に建てられた竣工記念碑
碑にはEB、台座には最上石(富沢石)が使われています。
(有)幸富石材販売 様は大正元年の創業以来、地元山形県産の安山岩−最上石の
採石業を営んでいる石材店様です。
◎最上石を使った施工事例は(有)幸富石材販売ホームページより→ コチラ
記念碑表面には山形県知事 齊藤 弘 氏の書が刻まれています。字彫りを全て中国
工場で行うため、国内で原寸大の原稿を作成し航空便を使って中国工場へ送付しました。

写真:中国工場での字彫りの様子
写真:字彫り完了後の竣工記念碑(表面)

写真:記念碑の側面(拡大)
上記写真のような溝を入れることで、記念碑表面に雨水などの
水が垂れて汚れないよう細やかな工夫が施されています。
石工事事例紹介−第9回−芸工大前公園 竣工記念碑(検査/検品作業)
2007年8月2日、芸工大前公園の土地区画整理組合(以下:組合)の役員の
方々と、施工工事を請け負う元請け業者、関係者、総勢 約20名がナイガイ本社に
来社され、先日 仮設置した記念碑の検査/検品作業を行いました。
初めに、仮設置された現物の記念碑を見ながらの検品作業を行い、その後は
事務所にて先日の搬入作業のビデオを上映しながらの説明会が行われました。
この日は最高気温34℃を記録する真夏日。
参加者の皆様、暑いなかで長時間 大変ご苦労様でした。
↓検査/検品作業
写真:検品作業のため、周囲に足場が組まれ屋根をかけられた記念碑
写真:現物の記念碑を目の前に、意見を交わす役員の方々
写真:記念碑に彫る文字の位置など、変更/修正箇所について確認する
組合の理事長 兼 山形市議会議員 阿部喜之助 氏(写真 中央左)
↓事務所にて説明会

写真:撮影した搬入作業の映像をスクリーンに映しながら、搬入作業の様子に
加えて、記念碑の製造過程などについて説明するナイガイ工事部
岡崎主任(写真:右はじ)
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